今月の言葉

今月の言葉(2022年10月)第207回 人生のあり方

人生、百年時代。
100年というと大変長いようですが、大宇宙の時の流れからすると一瞬一度の“まばたき人生”です。このたった一度の人生をいかに生きるか?この大事な人生のあり方は?…

大変難しいテーマですが、この原点、基軸を明確にすることが、なによりも重要なことではないでしょうか。

世の中では、毎日のように大小の事件が頻発しています。組織での不祥事を起こした立派な経営者、不正を行う政治家、個人で不祥事を起こした有名人。皆、優れた能力を持っていると思われます。また、情熱・熱意・使命感もあり、人一倍の努力もされたに違いありません。
しかし肝心の“あり方・生き方”に狂いが生じ、折角の能力・情熱も正しく発揮されなかった為、誤った行為を起こし、社会に害をなしたばかりか、自らの首を絞めることになってしまい、今までの人生を水の泡にした人たちがいかに多いことでしょうか。

わが創新グループの経営理念の冒頭に「人生・経営・会計のあり方・やり方・あらわれ方を問い続け、真の価値を創造・革新し…」とあります。

この人生のあり方は?
人生の生き方は?
何のために生きているのか?
を問い続け明確にすることが私にとって最も重要であり、全てにおいてのスタートなのです。

常に人生のあり方を問い続けて、より明確にし、少しでも実践することが、自分の人間性、人格、人徳、心をより深く、より高く磨き極めることに繋がり、結果として世の中、周りをよりよくする最善の方法だと思っているからです。

“人生のあり方”として、私なりの四つのポイントをメモにして、常時、胸ポケットに入れ、意識して仕事させていただいています。

 

  • 頭をカラッポに

人間として日常茶飯事に生じる“私利私欲、不安心配、怒り恨み、愚痴不満、誹謗中傷、嘘、ごまかし”等々の心が湧き起こった時に、そのことに「とらわれず、こだわらず」と繰り返し心でつぶやき、これらの妄想を手放し、頭をカラッポにする、あり方。

  • 利他の心

自分よりも他者の利を優先するという感謝と謙虚さをベースに、他人を思いやるという利他の行い。言葉では簡単に言えるが、これほど難しいものはない。だからこそ利他という人としてのあり方は重要なのだと自分に言い聞かせ、少しでも実践していこうという、あり方。

  • 一生懸命

人生の中で、もっとも大きなウエイトを占める仕事において、誠実・真面目に一生懸命精魂こめて打ち込むことこそが、人間形成の為の精進の場であるという、あり方。

  • あるがまま

人生いろいろ、予期せぬことが起きる。困難・苦難・災難…何があろうがあるがままを受け入れ、前向きに肯定的に全力で対応する。あとは心配無用、全てはなるようになるという、あり方。

 

余計な妄想は、一切手放し“頭をカラッポ”にして、ただ“利他の心”で、毎日の仕事を“一生懸命”に行い、あとは何があろうが“あるがまま”に受容し、全力で対処し、あとは大宇宙に委ねます。
この人生のあり方を生きようとする気概と実践が私にとって最大の価値となり、毎日を全力で過ごしています。

(文責:高良 高)

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