今月の言葉

今月の言葉(2021 年 6月)~人生とは選択の連続である~

新型コロナウィルスは社会経済に計り知れない影響を与えました。

世界的にロックダウンによる外出規制、雇用・医療現場の崩壊等、この1年余りの間に、私たちは異常な光景を目の当たりにしてきました。以前からDXやAIに代表されるIT技術の発達により、企業サービスや雇用環境の変化は徐々に始まっていましたが、この流れはコロナ感染により一気に加速したように感じます。

この激変の時代に企業、そして私たち個人はどのように立ち向かっていけばいいのでしょうか。

桜井章一氏の「究極の選択」という著書があります。彼は「雀鬼」の異名を持つ伝説の雀士です。彼は人生の選択において、「楽な道と険しい道があったら険しい道を選ぶ」というシンプルながら明確な考え方の軸を持ち、幾度となく緊迫した状況において勝利を手にしてきました。

常識や風潮は地域により異なり、そして時代により変化します。私たちはこのような環境の変化に翻弄されることなく、しかし柔軟に対応しつつ自分の信じた独自の道(選択)を歩んでいくしかないのだと思います。

安易に周りに流されず自分の道を進むためには「軸」をしっかりと持つことが大事です。しっかりとした軸があればどのような状況でも自分を見失うことなく、正しい選択が可能になるのだと思います。

歴史的に見ても「人間の強さ」の定義は強靭な肉体と精神、優れた頭脳を持つ人など、人によってとらえ方は様々ですが、真の強さとは、環境に柔軟に対応できる「しなやかさ」の中にあると私は考えます。

この強さはあえて「険しい道を選ぶ」ことで鍛錬されていくものなのかもしれません。

(文責:小泉 薫)

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